カテゴリ:note( 57 )

「あしきた写真フェスタ」を終えて


老若男女、バラエティーに富む人々の集まり、となりました。

シンポジウムは、飯沢耕太郎氏による司会。
東日本大震災を受けた直後であったことから、
制作行為に基づく写真家による表現、
立ち位置について、それぞれの考えについて話し合われました。

本山周平さんが、三陸海岸、
尾仲浩二さんが、昨年3月岩手の街角を撮影されていた。
震災を経て、記録写真の意味を呈した、と着目されました。
野村恵子さんは、阪神淡路大地震の被災者という。
私は被災地を12年撮り続けています。

皆の意向で、義援金を集めました。
これらは塩竃フォトフェスティバルに寄付させていただきます。

展示は、インクジェット紙、布によるプリント、
印刷物および、フォトフレームを活用しました。

夜、スライドショーを行いました。
個々の作品は、音楽を付けて公開されました。
そのイメージの変貌が、個性の際立ちとして豊かに感じられ、面白かった。

ポートフォリオレビューでは、
作家が積み上げてきた思考を含めてのアドバイスを行った。

写真メーカー関係者は、写真家と参加者とを、両面からサポート。

■参加者、受賞作品に、
オリンパスペンライト、キヤノンカラープリンター、サンディスクSDカード8GB、
ニコンコンパクトカメラ、富士フイルムインクジェット紙、が提供されました。
■写真家の表現体に、キヤノンインクジェットペーパー、布が提供され、
キヤノンプリンター、ソニーフォトフレームが貸与されました。
■特別展示に、世界各国から集められた
ニコンインターナショナルフォトコンテスト(NIPC)受賞作品、
の一部が展示されました。

開催地となった芦北町は、両日晴れ。
夜間の冷え込みで、桜は三部咲きくらい、菜の花が満開。
岬から、鹿児島〜天草、不知火海が見渡せました。

ご厚情賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
by masakoimaoka | 2011-03-29 09:38 | note

「あしきた写真フェスタ」について


3.11東日本大震災の日、
私は熊本県内の外出先で、偶然テレビを見ました。
津波が押し寄せている様子が、オンタイムで流れている、と知り、
気が動転しまして、「あり得ない!信じがたい!やめて」
と、叫びたい感情を押し殺して、平静を保っていました。
インドネシア、スマトラ沖大地震、津波の被災地での出来事を回想する
とともに、現実が入り混ざって、悲しみが膨れあがり、
何とも耐え難い無念の思いでした。
心よりお見舞い申し上げます。

復興ばかりか、復旧にも至らぬ現場が至る所にあるという状況。
写真家として私がやるべきことについて、
あらためて考えさせられます。

2006年3月以降、九州を主な題材に、写真を撮り続けています。
そして、ここ熊本県の小さな町に移り住んで、2年半弱になります。
ここでの風の流れや、人々のつながりから、相互協力から輪が広がりました。
町の人たちとの間で「あしきた写真フェスタ」をやろう!
と、話が持ち上がりました。
芦北写真のまち実行委員会が結成されました。
小さな町に、写真文化の風を少しずつ少しずつ。
思いを温ため、大切にしてきました。

大震災を受けて、私たちは当然、自粛も考えました。
しかしながら、関わってくださった人々から
「写真文化によって、人の心を癒したり、人を支えられることもある」
という意見が自然と湧き上がりました。
そのような前向きさを、皆で共有できたら、と思います。

日本の厳しい状況下での開催につきまして、
心苦しく、複雑な心境を抱えておりますが、出来ればそれを乗り越え、
前向きな姿勢で、視点で、それぞれの思考を見つめ直せたら幸いです。

写真は時間を止めて、人間の記憶の在り方を変えました。
時空を超えて、あなたの大事なものを、長く残してくれます。
伝えることで、繋がりが広がります。
写真を通じた内外の眼から、発想転換してみましょう。

芦北写真のまち実行委員会による、
「あしきた写真フェスタ」をよろしくお願いいたします。
by masakoimaoka | 2011-03-24 09:54 | note

新燃岳など


新燃岳による、宮崎や鹿児島の一部地域で、
影響を受けたみなさまが一刻も早く回復し、
良き方向へ進展してゆくことを祈っております。

ちなみに、この地は新燃岳へは車で2時間くらいの距離。
窓や障子などがガタガタ振動するなどの現象、空振がありました。
今はもう殆ど感じません。
年始に拭いたはずの窓ガラスや車のガラスが
かなり汚れてしまいました。
普通の土砂、黄砂のほか、火山灰も混じってそうだ。
今日、外は天気が良くて空が青い、が。
by masakoimaoka | 2011-02-04 09:49 | note

熊本なぅ、


d0113845_15443483.jpg


九州は山があるせいか、今頃さむぃ〜〜。
昨晩、阿蘇あたりの山間部で雪が降ったそうだ。

九州の某新聞、某誌から取材を受けたり、
来年3月に開催予定の写真イベントの地元会議に参加したり、
会社員時代の元上司が熊本市内に出張に来られたり、
充実した時間を過ごせました。
by masakoimaoka | 2010-12-10 00:46 | note

生命


「写真家達の日本紀行」に一緒に出演いただいた、
古石のSさんが13日、草払いの途中、高所から転落して亡くなった。
赤い傘をさしながらトラクターに乗る粋なおじいさんだ。
こんなに早く、お目にかかることが出来なくなるとは、
思いがけない突然の幕引きに、
附におちない、モヤモヤとした思いが残る・・・。
心よりお悔やみ申し上げます。

広大な宇宙と遙かなる過去、未来、
つまり時空間で、ひとの命は小さなものかもしれませんが、
一体感をもった、より身近な者にとっては、掛け替えないもの。

写真は、ひとつのイメージとして、当時のまま生き続ける。
イメージを持つことは、残された者たちが、
薄れゆく記憶からその存在、温かみを守ること、継ぐことと思う。

人、敬意、写真を大切にしたい。
by masakoimaoka | 2010-11-20 12:07 | note

アニィと会った!


出国直前の成田で手荷物をX線に通すとき、
不意に、アニィこと三好君に遭遇した。
最後に会ったのは5年くらい前だ。
タイ人妻と子供二人あって、彼の拠点はバンコク。
そして仕事のため、ラオスにて単身赴任中。
日本に来られるのは、1〜2年に1回だという。
私、熊本在住なので、出会いは希有な確率と思う。

かつて、友人たちの誰もが夢を追っていた。
皆と一緒に遊んでいた頃から間もなく、
彼は青年海外協力隊員、私は写真家となって、
他の皆もそれぞれの道へ進んで・・・かれこれ10年以上が経っていた。

記憶は10年前のあのときで止まっており、
不思議とすんなり会話が始まる。
オーイみんな、アニィと会ったよ!

今、私はバンコクで、ミャンマー行きの便を待ち、
アニィも近くで、ラオス行きの便を待っている。
いつかまたみなで会いたい。
いつ会えるのだろうか。
by masakoimaoka | 2010-09-21 18:56 | note

なんとかなるよ

テレビ付けると、日本の将来が危うい、
とか、他人ごとみたいに評論している。
知識は確かに必要だけど、精神面でつられちゃいけない、
大切なのは、今、行動することなんじゃないかって。
将来を作るのは、ひとりひとりで、
結局、自分なんじゃないですかね〜。
日本の面積小さくても、数が少なくても、身体小さくても、
先人たちの知恵や先端技術に、世界的定評があるわけだし、
今の時期、身丈を考え、しっかり見直せば、
生き残っていけるんじゃない?
しなやかに生きなくちゃ。
だいぶ楽観的かな(笑)
by masakoimaoka | 2010-06-24 09:58 | note

古代の温暖化は野火の危険を増大させた


古代の温暖化は野火の危険を増大させた
Ancient warming caused increased wildfire risk
(Nature Geoscience, 2010年05月24日)

2億年前の温暖な気候はグリーンランド東部で野火の活動を増大させたと、Nature Geoscience(電子版)に発表された研究が示している。火事の危険が増したことは、温度が上昇したことばかりでなく、ジュラ紀の森林ではより燃えやすい植生へと気候が原因で変化が生じたことと関連していた。

C Belcherらは、グリーンランド東部の化石を多く含んだ堆積物に保存された植物の残留物と木炭を研究した。彼らは、三畳紀とジュラ紀の境界の時期では気候が温暖化していた証拠とともに野火の活動が増加したことを示す木炭の証拠を発見した。彼らはまた、植生の変化も指摘しており、三畳紀には幅の広い葉をもつ植物が優勢であり、ジュラ紀には細くて針状の葉をもつ植物が支配的であったということである。室内実験では、ジュラ紀の種類の葉はより発火しやすく、火災が広がりやすいことが確認されている。

研究チームは、少なくともグリーンランド東部では植生の変化が、温度の上昇とより頻繁に起きる嵐と共にジュラ紀前期において火災の危険を増大させたと結論付けている。
by masakoimaoka | 2010-06-17 07:45 | note

見るは聴くに通ず


見るは聴くに通ず
See hear

Nature Neuroscience, 2010年05月03日

脳の聴覚皮質は、静寂でも音を連想させる視覚刺激によって活性化されるとの画像化研究の報告が、Nature Neuroscience(電子版)にある。この研究は、音を暗示するだけで無音の視覚刺激によって、聴覚皮質は活性化するのみならず、その活性が音の種類、例えば動物音や楽器、物体などにより異なることを示している。

A Damasioらは、MRIスキャナーに被験者かけ、吠える犬やバイオリンを演奏する音楽家など、音を案じするが音のないビデオを見せた。スキャン画像のデータを解析したところ、ビデオを見ていた被験者から得た聴覚皮質の記録は、動物と楽器と音の出る物体とで明確に区別できることをDamasioらは発見した。

聴覚皮質は通常、音によってのみ活性化すると考えられており、この研究は、音を具体的に聞くような感覚刺激によって感覚皮質の活性がもっぱら起こるだけでなく、知覚的経験をも反映するという着想を支持する新たな証拠を提供している。
by masakoimaoka | 2010-06-17 07:40 | note



こういう時代になって、正義とは何かと考えさせられます。
たとえば、資本主義を否定される場合、
すべての工業製品や、百貨店、百円ショップを活用することなど、
論理に反していないの? 
否定するときには、お洗濯ひとつとっても、川で洗剤を使わず、
純正の油を使った石けんで労力かけて、私は実行したい方です。
継続性を目指して、よいものを採り入れ、守れるものは守り、
前向きに切り開くことができるのでしょうか。

写真の分野を例にとると、私は報道写真とは違う立場で、
自身の思考を大切に考え、事実をつなぎ合わせ、制作しています。
だからといって、報道写真を否定したいわけでもなく、
新聞やテレビのニュースを見ながら過ごしています。
メディアの存在を肯定しつつ、私は私なりの生き方で、
違った角度から物事を見つめていたい。
人さまは人さま、私は私。
by masakoimaoka | 2010-06-12 08:09 | note


今岡昌子

by Masako IMAOKA
Links
■My PAGE
Past works
Works ongoing 1
Works ongoing 2

■Lesson
Nikon College 
→2017年7-9月 new

■Location
大阪、日本
Osaka, Japan

■Contact
E-mail

© Masako IMAOKA
All rights reserved.
*無断使用禁止
カテゴリ